霊的な捉え方2
見えない世界、見えないものを霊的に捉えた場合、エネルギ-体以外に心があります。心もまた、形がない、見えない世界のエネルギ-です。
心は、感性 感情、知性 行動との密接な関係があります。
心を感情、感性、知性、行動で捉えて感じ取り、感じとったものを表現することにより、心が形として現実に現れます。
例えば、感情だけで捉えた場合、相手が喜びや怒り等を感じてる時、あたかも自分の感情の様に捉えるため、相手の感情を自分の感情のように表現してしまう場合があります。
情で捉えて情で表現します。愛情にも関係しています。全て愛で包み込むという表現がありますがこれは、愛そのものではなく情であり魂の自立から遠ざけます。新しい時代の愛は、見守るという表現がニアンス的に近いかもしれません。
感性だけの場合は、感じるという意識が強く、どうしてそう感じるのかが考えづらく感性で捉え感性で表現します。
知性だけの場合、あれこれ考えるが行動が伴わない、知性で捉え知性で表現します。
行動だけの場合は、あまり考えず、なんとかなるという思いで行動します。
行動で捉え、行動で表現します。
つまり、感情、感性、知性、行動のどれかが特化する捉え方をすると偏った心の表現となり現実力が不足します。又、自分自身を深めることが出来ず、魂が成長しづらくなります。
魂の成長、自立のためは、感情、感性、知性、行動の全てを作用することが必要になってきます。
感性で捉え、知性で分析し、自分と向き合い情を深め、どうありたいかを考え行動をする。
この繰り返しこそが現実力を高め、新しい時代で魂を成長させるコツになります。
詳しくは、講座やお茶会で段階的にお話ししたいと思います。。